抜け毛のメカニズム

髪の毛が生えて抜け落ちていくのは、自然の摂理。髪が細くなってくると、シャンプーやブローのたびに抜ける髪が増えているような気がするかもしれませんが、~100本程度なら、問題のない範囲です。
そう言われてもピンとこないという人は、ブラシや手ぐしを通したとき、ごっそり数十本単位で抜ける、枕にびっしり抜け毛がつく、というわけでなければ、気にする必要はありません。

そもそも抜け毛は、病気の治療のための投薬によるものや、脱毛症でない限り、驚くほどごっそり抜けるというケースは少ないものです。
ただし、ホルモンバランスが変わる産前産後は抜け毛が激増することも。あくまで一時的で、しばらくすれば元通りになるので、心配は無用です。

抜け毛は、こうした内的要因より、きっちり結んだポニーテールなどによって、髪が引っ張られるという外的要因によって、抜けやすくなっていることが多いもの。
よく、髪の毛は木の根っこのように、頭皮に根を張っていると思っている人がいますが、それは大きな勘違い。
毛穴は出入り口が少しくびれていて、髪の毛をキュッとつかまえている状態なので、引っ張れば、すぐ抜けてしまうのです。
しまう

自分でできること

いつも同じようなまとめ髪をするのは避けて。同じ方向に髪を引っ張っていると、毛根にストレスがかかり、そこだけ薄毛になってしまうことも。
バレリーナのおでこの生え際が薄いのは、そのためです。
まとめ髪をするときは「ゆるく」「短時間」が基本。シャンプーをするとき頭皮をこすっていないか、タオルドライを乱暴にしていないか、トリートメントを地肌につけて毛穴をふさいでしまっていないかなど、ふだんのヘアケアの見直しも必須。

血液が、髪を作るアミノ酸などの栄養素を運んでくるので、血流アップのための頭皮マッサージはやはり効果があります。
また、頭の筋肉である側頭筋に接している「耳」もポイント。耳の冷えが頭皮の血流を阻害している場合もあるので、寝る前に、耳を手で覆い、耳を温めて。

サロンでできること

ロングだとどうしても抜け毛が目立つので、おすすめはボブスタイル。頭皮へのダメージを避けるためにも、パーマをかけるなら毛先だけにし
老けて見えるので、ボブならワンカール、ロングなら2回転ほどのゆるいカールがいいでしょう。